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日本平PA(上り線)とトラックの物流

日本平PA(上り線)について

今回ご紹介する「日本平(にほんだいら)PA(上り線)」は、静岡県静岡市駿河区に存在する、東名高速道路上のPAです。駐車場には、大型車両40台、小型車両102台(大型車両との兼用駐車場を併せて)を駐車することが出来ます。障がい者用駐車場には、小型車両を3台まで停めることが可能です。「ぷらっとパーク」にも、小型車両5台を停められます。PAでありながら、SAのような充実した設備を持つPAと言っていいでしょう。フードコートのカウンターにコンセントが設置されていたり、Free Wi-Fiが備えられていたりするのも便利な点です!

【日本平PA(上り線)の特徴について】

「これぞ静岡!」というメニューを味わうことが出来る、フードコート内の「日本平食堂」。富士宮焼きそばや浜松餃子を食べることが出来ます。また、他の店舗でも、静岡おでんを楽しんだり、桜海老のかき揚げやしらすを丼で頂いたりすることが出来ますよ。また、日本平PA(上り線)限定の人気商品「安倍川餅ソフト」も! ショッピングコーナーでは、静岡がアニメ「ちびまる子ちゃん」の舞台であることにちなんで「まるちゃんグッズ」も販売しています。静岡の魅力が盛りだくさんの、楽しいPAです。

【静岡市立日本平動物園~大人も子どもも動物好きも、そうじゃない人にも!】

東名高速道路「静岡インターチェンジ」を下りて約20分の場所にある「静岡市立日本平動物園」。約13ヘクタールの敷地内には、約170種・700点の個性豊かな生き物たちが生き生きと暮らしています! オオアリクイのような珍しい動物の飼育を行っていたり、小動物と触れ合えるコーナーがあったりするのも魅力の一つ。大きな動物も、間近で迫力満点の姿を見ることができるそうです。動物に関するイベントも、毎日開催されており、いつも賑わっています。国内でも有数の規模の動物園と言えるでしょう!

トラックと物流

【トラック運転手になって良かったこと&困ったこと】

現代社会に欠かせない物流。その物流に於いて 欠かせないのが、荷物を届けているトラック運転手たち。当事者である彼ら(彼女ら)は、トラック運転手という職業に就いたことを、どういった点で「良かったなあ」と思っているのでしょうか? また、逆にどういった点で「困ったなあ」と感じているのでしょうか? 今回はトラック運転手たちの本音にフォーカスを当てていきます。

「トラック運転手になって、ここが良かった!」と、ドライバーたちが異口同音に言う点は、まず「一人で仕事を出来ること」。時間さえきちんと守れば、ペース配分は自分で出来ますし、大勢で協力してやる仕事もそれはそれで楽しいものですが、そういった仕事では 時に摩擦が起こるもの。ドライバーという職では、その点を気にしなくていいことが多く、トラック運転手たちにとって「煩わしくない仕事」と感じられるようです。また「荷物を届けた時に、ありがとうと言われるのが嬉しい」「物流の仕事をすることで、社会に貢献できていると感じる」という声もあります。また、これは筆者の私見なのですが、学歴不問であることもトラック運転手の良い点ではないかと思います。特に現代の運送会社は人手不足なので、面接に行ったら即採用! ということもあるそうですよ。

次に挙げるのは、ドライバーたちが「トラック運転手になって、ここは少し困った…」という点。多く挙がっているのが「トイレに行く時間がなかなか取りづらい」ということ。トラック運転手は体力勝負な面もあるので、水分を摂らなくては脱水症状を起こしかねません。しかし、水分を摂るとやはりお手洗いに行きたくなるもの…。「良かった点」で、自分で仕事のペース配分が出来るという点を挙げましたが、やはり長所は短所にもなりますね。また「生活が不規則になってしまうのが困る」との声が多数ありました。長距離の運転手では、一週間に一度しか家に帰れないことも普通です。食事も外食やコンビニ弁当などで済ませることが多くなり、健康が心配だというドライバーも。

いかがでしたでしょうか。トラック運転手に限らず、どんな職業でも、メリットとデメリットの両面が必ずあります。向き・不向きもありますし、トラック運転手という仕事に魅力を感じるかはその人次第です。しかし「良かった点」で取り上げた「ありがとうと言われるのが嬉しい」という意見には、筆者も少し心が温かくなりました。日本の物流を支えるトラック運転手たち。今日も頑張る彼らに、筆者もこのコラムを通して ささやかながら、エールを送りたいと思います。