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三方原P(上り線)とトラックの物流

三方原PA(上り線)PAについて

 

三方原パーキングエリアは、 静岡県浜松市の東名高速道路上にあるパーキングエリアです。

駐車場は、上り線は大型24台、小型26台、下り線は大型29台、小型38台駐車する事ができます。

トイレは、上り側に男性は大2室と小6基、女性は8室、下り側に男性は大3室と小8基、女性は11室あります。

 

上り側には24時間営業のコンビニエンスストア(ファミリーマート)があり、イートインスペースが併設されています。24時間稼働のATMと宝くじその他の手続きができるファミリーポート(Famiポート)は8:00~22:30の間に利用できます。

 

下り側には24時間営業のフードコートとお見上げを購入できる「三方原茶屋」があり、ボリューム感のある麺類のほかに浜松名物の浜松餃子が食べられる定食が食べられます。お土産ショップでは、地元限定の「あさり豚まん」や銘菓「らっか」、お土産用の冷凍「浜松餃子」だけでなく、浜松・静岡の土産品や冷蔵・冷凍のワンハンドフードも購入できます。

 

無線LAN環境は、上りではコンシェルジュ付近などで、下りはフードコート付近などで「C-NEXCO Free Wi-Fi」「ソフトバンクWi-Fiスポット」が利用可能です。

 

 

【三方原PA(上り線)の特徴について】

浜松西ICと浜松ICの間にあり、両ICの開通に伴ってパーキングエリアが誕生し、2017年3月にETC専用のインターチェンジが併設されてスマートインターチェンジになり「三方原パーキングエリア」にに改称されました。近隣には三方ヶ原の戦いで知られた旧跡などが知られていますが、現代では航空自衛隊浜松基地や企業の工場なども集積する物流拠点圏内にあります。

 

【航空自衛隊基地に隣接!三方原パーキングエリアでパイロット体験?!】

 

エアパーク(航空自衛隊浜松広報館)は、三方原PA、浜松西ICの近隣に位置する航空自衛隊浜松基地に隣接したミュージアムです。

 

館内には実物の戦闘機やパイロットの携行品が展示されています。プラネタリウムのような全天周シアターではパイロット気分でフライトシュミレーターを体験でき、ファクトリーコーナーではライトスーツの試着ができます。

 

ミュージアムショップでは陸海空自衛隊の制服・携行品や自衛隊モデルの時計を購入でき、自衛隊員になりきって体験できるアトラクションやグッズを楽しむことができます。

入場料・駐車料は無料。月曜日と最終火曜日が定休日ですが、臨時休館日もあるため事前に公式サイトなどで確認しましょう。

 

 

トラックと物流

 

【トラック運転手の交通事故について】

 

トラックドライバーにとって交通事故は常に起こり得るリスクですが、実際に事故を起こしてしまった場合にどんな危険やデメリットがあるのでしょう。

 

交通事故を起こしたドライバーが負う最大のデメリットは、事故によって被害者・加害者が被った損害の補償です。公的・任意保険で支払えない高額な損害は会社または自己で負担することになります。

 

勤務先の規定や経営環境より異なりますが、高額な補償額はドライバーの給与から分割で負担する場合もあります。事故の損失補てんのほかにも、減給や業務停止・配置転換などのペナルティを受けて一定期間収入が減ることも少なくありません。

 

プロとしての信用や会社の長期的な待遇を維持するためにも、交通事故は起こさないことはとても重要です。スキルや経験の高いドライバーよりも事故を起こさず安定した仕事ができるドライバーの方が荷主と会社の信用に大切にされ、安定した給与や待遇を受けて長く仕事ができます。反対に何度も事故を起こせば過去の事故負担金を払い終えるまで収入の少ない会社で働き続けなければならなくなる場合もあります。

 

 

【トラック運転手が交通事故を起こさないために】

 

一度に大きな負担を負いかねない交通事故を起こさないためには、事故を起こさないという強い気持ちの他にも普段からできることがあります。

 

ドライバーの仕事をしていれば、勤務先の会社や先輩・同僚から事故の経験や記録について具体的な話を聞いておくことが意外に役に立ちます。

 

・今働いている会社の環境や設備の中で発生した事故や原因

・事故を起こした人が行っていた事故の原因となる行動や事故後気をつけていること

・事故が起きたときに会社や保険会社、取引先が取った対応

 

などをあらかじめ知っておけば、事故を起こさないために具体的に何ができるか知ることができます。事故を起こしてしまった時も何をすれば損害やその後の自分の待遇を最小限にできるか解っているだけで同じ事が起きても結果が変わる場合もあります。

 

何より事故を起こしそうになった時、事故を起こしてしまった時にも冷静になり、次に何をすればよいか知っておくことが事故を防ぎ、被害を最小限にする近道になります。