長距離の間安全に運転する為に、周囲に注意を向けながら運転をするため、疲れ目を感じているドライバーは多いのではないでしょうか?
疲れ目のままで運転していると、偏頭痛や肩こりなどを引き起こしてしまう場合があります。
偏頭痛や肩こりを抱えたまま運転するのは、とても辛いですよね。
今回は、そんなトラックドライバーの疲れ目について、改善策などをお話していきたいと思います。
是非、お読みいただき、ご活用ください。
疲れ目になる原因とは?
正式には眼精疲労と言い、目を使って作業した場合に、目の痛みや充血、目の疲れ、頭痛や肩こり、吐き気などの症状が現れることを疲れ目と呼んでいます。
一般的な原因としては、現代社会では欠くことのできないスマホやタブレット、パソコンの画面を長期間見続けてしまうことで目を酷使していること。
その他には、目に合ってないコンタクトレンズや眼鏡を使用している場合や、加齢に伴う老眼などが引き金になって起こります。
トラックドライバーが疲れ目になる原因としては、運転中に外の景色は常に変化していて、そういった景色や道路状況に注意を払いながら車外を長時間見続けることは、思っている以上に大きな負担がかかります。
さらに、車内に表示されるメーターや、カーナビなどを確認しながら走行することは、ピント調節を頻繁に行っていることになるので、目に負荷がかかって、目の周辺の筋肉が凝り固まります。
疲れ目になると肩こりを誘発するのは、どちらも筋肉に負担がかかってしまい血行不良を起こしてしまうことが大きな原因になっています。
疲れ目だと感じたらどう対処すべき?
走行中は常に目に負担がかかってしまうので、定期的に車を停めて休憩し、目をしっかりと休ませるように心がけましょう。
目安としては、約2時間おきに10分程度目を休めることが大切です。
その際には、目を閉じたり、遠くを眺めたり、温熱シートやアイマスクを使って光を遮って休めることもオススメです。
目の血行を良くすると疲れが取れてリフレッシュできます。
但し、目薬を差すなら必ず休憩中にするように注意しましょう。
目薬を点眼した後は視界が見えにくい場面があるので、信号待ちなどの運転中ではなく休憩中にすることを忘れずに。
ダッシュボードをキレイにして予防しよう!
車内はトラックドライバーが自由に模様替えできることが多いので、皆さん思い思いに飾っていると思います。
疲れ目の対策としては、ダッシュボードの上には極力物を置かないことを推奨します。
それは、ダッシュボードの上に色々な物が飾られていると、運転中に外を見たり、車内のカーナビをチェックしたり忙しなく視点を動かしている際に、無意識に走行に関係のないダッシュボードにもピントを合わせてしまうからです。
そうなれば、目の負担が増える一方ですから、できる限りスッキリさせて、目の負担を軽減できるようにしましょう。
まとめ
疲れ目になると肩こりを誘発するように、その逆も然りです。
出発前にはしっかりとストレッチをして、筋肉をほぐすことで、運転中の姿勢が良くなれば、肩こりや疲れ目の予防効果が期待できます。
お悩みを抱えているドライバーの皆さん、是非、上記の方法をお試しになってください。