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NEOPASA浜松(上り線)とトラックの物流

NEOPASA浜松(上り線)について

NEOPASA浜松(上り線)は、静岡県浜松市浜北区に存在する新東名高速道路上のSAです。

駐車場には大型車両94台、小型車両91台を駐車可能で、障がい者用駐車場も大型車両1台分と小型車両2台分が用意されています。

「音楽の街」である浜松にあり、「音のある風景」という言葉をコンセプトとして掲げるこのSAは、ピアノをモチーフとしたおしゃれな外観の施設が特徴的。

施設内にはグランドピアノも置かれており、自動演奏で素敵な音色を奏でています。

また、このSAには「スマートインターチェンジ」があるため、ETCを搭載している車両であれば、全車種で一般道(浜松市道)への出入りが24時間可能です。

【NEOPASA浜松(上り線)の特徴について】

こちらのSAのおすすめは「遠鉄マルシェ」。

近頃流行している「マルシェ(フランス語で『市場』を指す)」という言葉を使った店舗で、トレンド好きな人はそれだけでもそそられることと思います。

この店舗は、浜松に本社を置く「遠州鉄道グループ」運営の「遠鉄百貨店」が「地元・遠州」に拘って集めた地元の食品や工芸品を取り扱うお店。

中にはこの「遠鉄マルシェ」限定の品や、オリジナル商品等もあり、目が離せません!

特に「遠鉄マルシェ」が直々におすすめしている商品が、同店の認定ブランド「DOWMAIYO(どうまいよ)」の商品。

遠州弁で「凄く美味しいよ」という意味の「どうまいよ」をブランド名としています。

その中でも、筆者が気になったのが「三ケ日みかんバウムクーヘン」。浜松の銘店「ヤタロー」が手掛けた逸品です。

地元の名産「三ケ日みかん」を皮ごと濃縮して使用しているこちらのバウムクーヘンは、香りにも風味にも「みかんらしさ」がぎゅっと詰まっています!

みかん自体をお土産に買って帰るのも良いものですが、少し捻ったお土産が欲しいという人に、是非。

【音楽・楽器好きは一度行くべき!『浜松市楽器博物館』】

今回のおすすめ観光地は「浜松市楽器博物館」。

前述の通り「音楽の街」と呼ばれる浜松にあるこの博物館には、様々な世界の楽器コレクションが約1300点も!

この規模は国内最大級と思われます。

展示だけではなく、コンサートや講座も行われており、楽器を体験出来る「体験ルーム」「体験コーナー」も大きな特徴のひとつ。

高速道路を下りてからやや時間が掛かるのが難点かもしれませんが、日本だけでなく海外諸国の多様な文化に、音楽を通じて触れたり、考えたりすることが出来ます。

なので、音楽が好きという人だけでなく、海外の文化に興味があるという人にも是非行ってほしい場所です。

浜松市楽器博物館

住所:静岡県浜松市中区中央3-9-1

新東名高速道路「浜松浜北IC」から約40分

(東名高速道路『浜松IC』もしくは『浜松西IC』からであれば約30分)

トラックと物流

【トラックドライバーの人間性はどのぐらい重要? ~挨拶が出来るだけでこんなに違う!】

人間性は社会で生きていくにあたって重要なものです。

しかし、基本的に一人で仕事をすることが多い「トラックドライバー」という職では、そこまでコミュニケーション能力や人間性がしっかりとしていなくても大丈夫…と思っている人も居るかもしれません。

しかし、トラックドライバーとして仕事をする際、人間性というものはとても問われてくるようです。

そのことについて、今回はお伝えしていきたく思います。

実際のトラックドライバーの声として多いのが「新人ドライバーとして入ってくる社員の中で、挨拶がきちんと出来ない人・謙虚になれない人が多い!」というものでした。

確かに前述のように、トラックドライバーは一人で仕事をします。

しかし、それは飽くまで運転中の話。現場に行けば「人と人の関わり合い」も大いにあるのです。

特に「横乗り」で指導を受ける(先輩ドライバーが助手席に座って新人ドライバーを指導する)期間中に、挨拶がきちんと出来ていたり、もう少し贅沢を言うと「ちょっとした配慮」が出来ていたりする新人ドライバーは、指導する側の先輩ドライバーにとっても好印象で「この人を立派なドライバーにしてあげたい!」と熱を入れて指導してくれることが多くなるそうです。

「自分は、仕事を教えてもらっているのだ」という、真面目で謙虚な姿勢、驕らない姿勢があるということは、どんな職に於いても、とても大事なのです。

特に挨拶については、いつでもしっかり出来ることが大切だそうです。

初めのうちは、たとえ挨拶が返ってこない相手にでも、しっかりと自分から挨拶をし続けるほうが良いと言うドライバーの人も居ます。

運転や荷物の扱いの技量やセンス。

確かにそういったものも、トラックドライバーをやるうえでは重要かもしれません。しかし、それらの才能に乏しい人でも、本人の「人間性」「人柄の良さ」で同僚や上司、荷主や関係会社の人たちに親しまれるようになり、立派なドライバーになったという例は実際にあるそうです。

これが同じような能力でも、挨拶が出来なかったり、コミュニケーションが上手く取れなかったり…という人だった場合、社内でどうなっていたかを考えると、やはり最低限でも「人間性が出来ている」ほうが断然良いようですね。

最後になりますが、どんな仕事にも共通して言えることながら、初めは分からないことだらけですし、失敗や間違いも当然です。

「自分にはこの仕事をやる才能はないんだ」そう思う時もあるかもしれません。

しかし、もしトラックドライバーを志す人や、いま新人ドライバーとして働いている人の中で「やりたい」「続けたい」という意志のある人なら、まずは「挨拶をきちんとすること」そして「真摯に仕事に取り組むこと」…そこからで構わないと、筆者は思います。

上記のような例もありますし、これだけでも周囲の目が見違えるほど変わるかもしれませんよ。